ありがとう。また会おう。

ゆるいかんじで。かたのちからぬいて。やってます。

「レガシー感謝の日」というイベントでLTした

askul.connpass.com

先日こちちらのイベントに参加してLTしてきました。

www.slideshare.net

タイトルの「人のレガシーを笑うな」、もうほぼ出オチですね。
元ネタは2008年に映画化された「人のセックスを笑うな」です。
松山ケンイチ永作博美が出てたやつですね。って、僕はこの映画見たことないんですが。。。

最初、このイベントを知ったときに
「レガシーに花束を」という副題?がついていて
これは「アルジャーノンに花束を」が元ネタと聞いて
きっとなんか映画つながりでなんか僕の中でつながったものがあったんでしょうね。
突如このタイトルが頭に降ってきて、タイトルから中身を決めてった感じです。

でも実はその発表の内容が前日までほぼ白紙でちょっと焦ってました。
で、前日朝の通勤電車の中で、ひとりブレストをやったのですが
そしたら急にアイデアがわっさわっさでてきて。
スライド前半のこんな環境がレガシーかな?ってイメージは、このときに溢れ出てきたものでした。
(いちばん受けがよかったのは NULLGWDOCOMO ですかね。懐かしいですね。もう関わりたくないですが)

で、スライドの後半に繋がるのですが
この内容で言いたかったことは
「レガシーがあるからこそ今がある」ってことなんですよね。
他の方の発表でも、いわゆるクソコードとかあるよね、的な話がありましたけど
でもそれらがお金を稼いでくれたおかげで、今の我々がいるという事実は受け止めないと。
その上で、じゃあそれをどう未来に繋いでいくかを考え、実践していくのが我々の責務ではないかと。

ただ、残念ながらすべての現場でそれができる、とは限らないと思ってて。
それがスライド最後半にある、「理解のない現場」の話で。
そうなったらどうするか?
自分には答えが見つけられなくて「撤退戦」と表現しちゃいました。
(ちなみに、元のアイデアでは「逃げるは恥だが役に立つ」と書いてたのですが、
 テイストに合わなくなったのでボツにしたのですが、いいたいことはこれでした)

特に今の御時世、エンジニアは引く手あまた、超売り手市場なんだから
そんな理解者のいない現場でモヤモヤしているより
You, 飛び出しちゃいなよ!・・・という意図を込めたつもりですが伝わりにくかったかも。
(まとめのスライドに書いた「あなたを必要としている人がいる」ってとこですね)

で、あと2つほどネタばらしをしておくと
後半スライドにでてくる「未来を作るのは君のたった今」は
GAKU-MC「昨日のNo, 明日のYes」の一節です。
(歌詞カードに書いてないとこなんですけど、最後のリフレインのところにでてくる)

あと「どこかにあなたを必要としている人がいる」は
Mr.Children「終わりなき旅」ですね。
本当の歌詞は「どこかに自分を必要としている人がいる」なのですが
ライブではここをしばしば「あなたを」に歌詞を変えて歌うんですよね。
これがライブ現場で聴くとめちゃくちゃ感動するんですよ。

ちょっとそんな仕掛けをいれてました。

今回素敵なイベントを主催していただいた
daisuke sato@ASKUL (@dskst9) | Twitter さん、ありがとうございました!