ありがとう。また会おう。

ゆるいかんじで。かたのちからぬいて。やってます。

#phperkaigi 2023 当日スタッフしてきました。

phperkaigi.jp

前回のpost が、2020年のPHPerKaigi の記事だったのでわかりやすいですが、
3年ぶりにイベントスタッフ業してきました。

いやぁ、本当にリアルイベントって楽しい。
心底思えるいい機会でした。

率直なところを告白すると、その3年前のPHPerKaigi 2020が、コロナ前ギリギリくらいの開催だったんですよね。
で、そのあとは御存知の通り、コロナ時代に突入し、
それまでごまんとあったITイベントも軒並み中止になり。
しばらくして、オンラインでのイベントやるようにもなりましたが
自分はどうもオンラインイベントというのがあまり刺さらなかったというか。
コロナ前はそれこそ毎週のようにどこかの勉強会に参加してたのに
それがぱったり無くなって…

思い返すと、ちょっと自分的にかなり落ち込んでたんだと思います。
自分自身のエンジニアとしてのモチベーションも下がってて、スキル的にも完全に停滞期だったなと。

で、2023年。
ようやくコロナ事情も変わってきたところで
ちょっと停滞していた自分自身を変える意味でも、喝を入れてまたイベント関わっていこうと思い
当日スタッフに応募しました。

結果、本当によかったなと思いました。
なによりコミュニティが健在で、またこういう刺激を浴びれたことがすごくプラスになりました。
気持ち的にもすごく前向きになれた気がします。


自分の内面的なことばかり述べてしまってすいません。

当日スタッフとしては、Track-Bの部屋担当をしていました。
役割は、当日朝からの会場設営からはじまり、受付準備、
セッション中の司会やQ&A時のマイク回し。
懇親会準備、懇親会でのゴミの片づけ、そして会場撤収。

まぁ端的にいって雑用なわけですけど、自分はこういう雑用結構好きなので
楽しくスタッフ業できました。

それから、今回は会社としてもスポンサー参加していて 弊社からは たけてぃ が登壇しました。

約10年もののPHPアプリケーションとの付き合い方と、今後10年改善し続けるための取り組みについて by たけてぃ | トーク | PHPerKaigi 2023 #phperkaigi - fortee.jp

会社もイベントの意義を理解して、スポンサーしてくれたことは本当にありがたいです。
ありがとうございます。
たけてぃも素晴らしい発表ありがとう!


スタッフ業しながらなので、なかなか集中してセッションは聞けなかったのですが
その中でも面白いなと思ったものをピックアップしますと:

作って理解するバックドア by Roku | トーク | PHPerKaigi 2023 #phperkaigi - fortee.jp

いや、バックドア作る側もめちゃめちゃ手こんでるだな、と感心しました。
偽のサイトマップまで作るんですねぇ。すごい。

Win Testing Trophy Easily / テスティングトロフィーを獲得する by 小山健一郎 | トーク | PHPerKaigi 2023 #phperkaigi - fortee.jp

k1LoW さんはライブラリ tbls を会社で利用させていただいています。
(直接ご挨拶できて嬉しかった!)
発表内容のテスティングトロフィーも、ちょうどこのあたり会社でも課題になっていることもあり
興味深く聴いていました。

他にも聴きたいのたくさんあったのですが、あとはYouTube上がったら改めてじっくり見ようと思います。

最後に、イベントに参加いただいた皆様、
スピーカーの皆様、スポンサー各社の方々、
スタッフの皆様。ほんとうにありがとうございました!

#PHPerKaigi 2020 で当日スタッフしました。

phperkaigi.jp

遅くなりましたが、iwillblog を果たすべく、思い出しながら書いていきます。

セッションについては、たくさんの方がすでにいいエントリ書いてると思いますので
スタッフ業のことを中心に。

自分のメイン担当は、Track Bの部屋担当でした。
部屋担当のお仕事は、司会進行、タイムキープ、スクリーン表示の切り替え、Q&A時のマイク回しなど。

その他、雑用もろもろやってました。
会場設営、トートバッグにスポンサーノベルティ等の袋詰、終了時は撤収作業。

自分は当日スタッフ業は、昨年のbuilderscon, PHPカンファレンスに続いて3回目だったのですが
最後の Post Partyのときに、随分昔からスタッフ業しているイメージあると言われまして。
そう言っていただけるのはありがたいですね。
(ずうずうしいだけだったりして…)

自分が当日スタッフ業をやるようになったのは、まぁひとつには金銭的なこともあって(^^;;;
参加費高いなぁ、嫁稟議通るかなぁ…みたいなことを毎度言っていたのですが
当日スタッフやれば(もちろん業務はあるけど)無料で参加できるじゃん!ってとこだったんですよね、きっかけは。

でも、自分はカンファレンスでガンガン登壇できるようなつよつよエンジニアではないのですが
こういう形であれば、この業界に貢献できるな、という思いもありまして。
今回の PHPerKaigi は特にその思いを強く思いました。

こういう形での貢献もありなんだな、とつくづく思った次第です。
また、こういう経験もまた自分を強く成長させるなと。

次は 3月の Laravel JP Conference で当日スタッフ業をする予定です。 参加される方はお声がけいただけると嬉しいです。

おまけ

トレーディングカード、まだ70枚くらい余ってますw
大きなイベント(ララコンの他、技術書典も行く予定)に持っていくので、もらってやってください~~

退職しました。

2017年11月から2年2ヶ月勤めていた会社を退職しました。
先週末12月20日が最終出社日でした。
年明け1月6日から新しい勤務先で始動します。それはまたその時にエントリーを書きます。

退職理由は使い古された表現ですが音楽性の違いです。
入社した2年前はベクトルがあっていたものでも
2年も経つといろいろな変化があり
そのベクトルの乖離が大きくなってきたな、というところでしょうか。

抽象的な表現で申し訳ないですが
あまりブログで詳細書くのははばかられるので
気になる方は食事にでも誘っていただけると嬉しいです(お酒は飲めないので…)
これ系のエントリはウィッシュリスト晒すの恒例ですけど
自分はこれといってほしいものが今ないので 、食事のお誘いが一番嬉しいです。

退職理由とは別に、今回転職活動は、情報収集時期からカウントすると
4月くらいからやっていたのですが
その中でいろいろ学びが多かったので
このあたりは別途記事にしてアウトプットしていこうと思ってます。
自分としては45という年齢を迎えての転職活動で
難航するかなという不安もあったのですが
そのあたりをどう克服したのか、というあたりを
同世代でくすぶっている人にとって何かヒントになるものがあればよいかなと思ってます。

builderscon tokyo 2019に当日スタッフとして参加しました。

builderscon.io

先週末に開催された「builderscon tokyo 2019」に当日スタッフとして参加しました。
自分は、8月30日(金)、31日(土)に参加しました。
以下、この2日間、自分が体験したこと、感じたことを書きたいと思います。

ちなみに、このような大規模なカンファレンスのスタッフ業を行うのは今回が初めてでした。

なぜスタッフ参加しようと思ったかですが
昨年は都合4つの勉強会やカンファレンスで(LTですが)登壇したのですが
今年は現時点でゼロ。。。
深刻なネタ不足でございまして。。。

でも、長年この業界にいて、勉強会やカンファレンスからいただくばかりじゃ申し訳ない
なにか還元したいな。。。という思いから、

そうだ!スタッフ業すればいいじゃないか!

と思った・・・というのは綺麗事(笑)

もうひとつの不順な?理由は

(ビルコン、行きたいけど、参加費高いんだよなぁ。。。)
(独り身だった時は気にしなかったけど、嫁稟議通すのがなぁ。。。)

みたいなことをTwitterでつぶやいてたところ
「スタッフ参加すればお金かからないよ」
と悪魔の?ささやきにまんまと乗ってしまった、というところです ^^;

8月30日(金)

現金なもので、普段の仕事の時は10時出社の時ですら、ねみぃだりぃ言ってるのに
エンジニアイベントの時はしゃきっと早起きできるんだから。

8:30 全体顔合わせの挨拶と記念撮影
その後、1階100周年ホール設営のお手伝い。

自分は、メイン担当は2階1205教室の部屋担当だったのですが
この部屋は、この日は午前中はセッションが無いため、それぞれ別のところで人手が足りないところをお手伝い。
自分は、ランチ券を配布するお仕事でした。

しかしここでハプニング。会社Slackから連絡あり。

どうして有休とった日に限って…orz
会社PC持ってきてなかったので、対応できないので、
会社の人とコミュニケーションしながら、やり方だけ伝えてなんとか事なきを得る。

その後、ランチセッションでのお弁当配りをお手伝い。
ここも実は裏ではいろいろハプニングあってバタバタしてました…
参加者の方にも戸惑わせてしまいましたね…申し訳ない。

この後、午後の本業、部屋担当に入る前につかの間の休息。

午後は、1205教室セッションの進行担当したり、人の列整理したり。

他の部屋では、機材トラブルとかいろいろあったようなのですが、
自分の部屋は比較的トラブルなく平穏に業務が終わり。

懇親会と、その片付けをして初日終了。

8月31日(土)

この日もまずはランチ券の配布業務。
ほんとは部屋担当で、この日は午前中からセッションあったんですが
全員いなくても回るということと
昨日配った人間が担当したほうがやり方説明しなくていいから効率いいという
実にエンジニア的な?効率重視な判断で、自分が担当することに。
(ランチ券といいつつ、3種類あったので、気にかけないといけないことが結構あったので)

午後からは前日同様、部屋担当。

これはほんと、スタッフやってて良かった、と思った瞬間でした。
ただ、スタッフ業務並行しながらだと、セッションに100%集中できないところは仕方ないところです。
音量大丈夫か?時間は?映像ぼやけてない?別スタッフから指示来てない?など、いろいろ気を配らないといけないので。
車の運転中と似た感覚かも。

あとで動画公開されたら、復習しよう。

そんなこんなで、あっという間にすべてのセッションが終わり、最後のバラシもも終わり。

初のスタッフ業を終えて

まずなんといっても、コアスタッフの方々の準備万端さが半端ない!!

自分はPAとか何の知識もないんですが、しっかりしたマニュアルが用意されてて 機材操作も、進行のトークスクリプト
それさえ抑えてれば、誰でもできる状態になっている。
この状態になっている事自体が、めちゃくちゃ凄いことだなと。

ただ、ではすべてがすべて、用意されてて、指示通りにすればいいのかというとそうでもなくて
おおまかな指示はあるものの、細かい現場での判断は、当日スタッフといえど必要になります。
サッカーチームみたいな感じでしょうか。
ワンプレーワンプレー、監督の指示を仰ぐわけにはいかないですからね。

ただ、スタッフ間の連携は 今回Slackだったのですが、これがとても良かったですね。
(逆に、Slack無い頃とか、どうやってたんだろう。。。)
とにかく、変に遠慮せず、必要と思うことは主体的に発信するように心がけて動きました。

いろいろ大変なこともありますが
それを大幅に上回る、貴重な経験を得ることができて、スタッフ業務最高では?と思いました。

今後も、機会あれば積極的にイベントスタッフ参加したいと思います。

最後に、buildersconにご来場いただいた皆様、登壇されたスピーカーの方々
スポンサーの皆様、
万全の準備をしていただいたコアスタッフの皆様
共に全力尽くして運営を支えた当日スタッフの皆様、ありがとうございました!!

スタッフ打ち上げも楽しみにしています♫

おまけ

踏み出せば その一足が道となる

ようやく一区切りが着いたので。
今の率直なお気持ちを書き記しておこうと思います。
 
明日から部署異動になりました。
エンジニアという意味では変わらないのですが
今までとは違うスキルセットが求められる現場なので
不安半分ではあるのですが
まぁなんとかなんじゃね、という楽観的な気分も半分で。
思い返すと今までもさんざん無茶ぶりなお仕事こなしてましたし。
むしろ、今までの自分のスキルセットにないものが身につけられるという意味では、楽しみでもあります。
プラス、(異動先にいる)この人と一緒に働いてみたいな、という気持ちもあり。
わがままではありますが、異動させていただきました。
 
 
・・・と、ここまで綺麗ごと並べてしまったのですが(上に書いたのが嘘というわけではないです)
別の側面として
先月くらい、心身の疲弊が激しく、
お休みしたり、通院したり、お薬漬けになったり、それがゆえに集中できなかったりと
しんどい時期が続いて
(花粉症も重なりましたが)
ようやくだいぶ落ち着きを取り戻してきた、というところで、というのもあり。  
 
率直なところ、自分にとって、”Not for me” なことがいくつか重なった、というところがありました。
もちろん、会社にはたくさんの人がいて
それぞれがそれぞれの価値観をもっているので
それら全てが合致するってことはないですし
どの価値観が良い、悪い、ということでもないとは思うのですが でも、自分と折り合えないものを抱えたまま働き続けることが本当にしんどかった、といったところでしょうか。
 
 
で、その状況で当然いろんなことを考えたのですが
そんな折に異動の話を打診していただき
いろんな選択肢を検討した上で、異動を決断するにいたりました。
また、扱うサービスが全く変わることもあり
肩書きもいったん下ろして、一兵卒として再スタートすることにしました。  
 
振り返るといろいろ後悔やらなんやら、ないといえば嘘になるのですが
あまり後ろばかり振り返っていてもしょうがないので。
今は前を向いて。
 
新たな道に踏み出して行きます。
迷わず行けよ。行けばわかるさ。
(このブログのタイトルと、上の2行は、アントニオ猪木「道」より。)  
 
明日から再出発です(異動なんで、転職するわけではないんですけどね) 。
よろしくおねがいします。

#PHPerKaigi に参加した

しまった、2月のLaravel JP Conも参加したのにブログ書いてなかった...

3月29日(金)~31日(日)に開催された PHPerKaigi2019に参加しました。
phperkaigi.jp

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各セッションのスライドやら感想はいろんな人が書いていると思うので。
自分が参加して感じたことをつらつらと。

昨今、やれこの言語が年収高いだの、この言語はオワコンだの
いろんな記事があって
PHPもたいがいこの手の記事では悪い方に書かれるか、
あるいはそもそも書かれもしないか、だったりして
いろいろ言う人はいますよね。

確かに、お世辞にも流行りの言語とは言えないし
昔(PHP4や5.0~5.2の頃、「例えばPHPを避ける」などと言われてた頃)のイメージがいまだに拭えないのとか
いろいろあります。
「イノベーター理論」でいうところの「レイトマジョリティ」かな、とは感じます。

とはいえ、世間で叩かれるほど廃れてはいないし
今年はこのPHPerKaigiも含め、日本全国で8つのPHP関連のカンファレンスがあるわけで
これだけのコミュニティの盛り上がりがある言語が
少なくとも、1、2年で廃れるってことはないんじゃないかな、と思うのです。

もちろん世の尖ったエンジニアは新しい技術が大好きだから
そちらになびかれる、というのもわかるんですが。

ビジネスの課題を最短距離で解決できるツール、ってのも大事だと思うのです。

PHP生みの親のRasmus氏は
PHPは歯ブラシのようなもの。
いつも使う役に立つシンプルなツールだけど、誰も歯ブラシのことなんて気にしないよね。
PHPは問題を解くためのシンプルなツールなのさ」
と言っていて、僕はこの言葉が好きです。

それに極端かもしれないけど、どんなにすごい技術使ったって
何かのビジネスとしてお金を産まなければ意味がない。
その意味で、PHPもまだまだ捨てたもんじゃないんじゃない、と思っています。

なんか全然カンファレンスの内容関係ないブログになってしまった💦
少しだけちゃんと内容触れておきます。

個人的には、(皆さんの発表ももちろんよかったのですが)
PHPerチャレンジ、徳丸先生の挑戦状、DDDとクリーンアーキテクチャの相談会がとても良かったです。
徳丸先生の挑戦状、robots.txt に気づけなかったのが悔やまれる...
良くも悪くも?最近仕事では PHPMyAdmin なんて触る機会無くなってきたので、すっかり抜けてました。

DDDとクリーンアーキテクチャの相談会、こういう設計に関する話題って
なかなかフォーカスされないけど、実はすごく大事だと思っています。
そもそもこの辺、プログラム言語関係ない話だし
このあたりの知識入っていれば、言語関係なくある程度どんな仕事でも渡りあるけるんじゃないかなと。
逆にこのあたりの設計知識ないと、どんな最近の流行りの言語でも、スパゲッティな実装になるんじゃないかなと。
言語に依存しないプログラム設計の話は、もっともっとフォーカスされていいのではないでしょうか。

最後に、PHPerKaigi2019 という素晴らしいカンファレンスを
運営したスタッフの皆様、協賛したスポンサーの皆様、ありがとうございました!
来年もぜひ!期待しています!

2018年振り返り

2018年もあとわずかになりました。
今年一年ざっと振り返ってみます。

3月9日、10日 PHPerKaigi2018

phperkaigi.jp

所属会社が初めてスポンサードすることになったイベントでした。
(会社名ではなくメインサービスの「エキテン」名義で)
きっかけは僕がPHP勉強会でぽつんと呟いたことがいろいろ繋がってのことだったので
後から思うと「言葉にする」って大事だな、と感じました。

総括

今年なんといっても印象深かったのはPHPカンファレンス2018ですね。
スポンサーとしてブース参加ももちろんですが
おそらく今までで最高の人数の前でLT登壇しまして
現地でも社内でも概ね好感触だったのですが
その後、はてなブックマークのホットエントリー入りもはたしまして
今日現在で366ブックマークまで行ってました。
たくさんの人に見ていただけたのはありがたいなと思っています。

来年もすでに会社でスポンサーするイベントが2つ決まっているので
引き続きコミュニティイベントへの参加は継続していきたいなと思います。
あと、今年はLTばかりだったので、もう少し腰据えた時間枠の発表も機会作れたらいいかなと考えています。

今年1年間ありがとうございました。
来年もよろしくおねがいします。