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SRE NEXT 2024で「巨大インフラ産業で戦うSRE」というタイトルで登壇しました #srenext

8月3日(土)、4日(日)に開催された、SRE NEXT 2024 にて、
(株)オープンロジのスポンサー枠で、「巨大インフラ産業で戦うSRE」というタイトルで登壇しました。

sre-next.dev

Photo by SRE NEXT Staff

登壇資料はこちら。

speakerdeck.com

5分枠のLTは、 約1ヶ月前に JAWS UG SRE支部 初心者LT大会 と、
PHP勉強会 でやっていたのですが、
20分の長尺登壇はかなり久しぶりでした。

でも、ここ最近、SRE関連のオフラインイベントに頻繁に顔を出していたおかげで
関係者の方々に顔を覚えてもらったことと
先に上げたLT登壇をこなしてたことで、あまり緊張せずに喋れた気がします。

Ask the speaker も積極的に質問に来ていただき嬉しかったです。
アウトプットすることが、新たなインプットを生む、という連鎖を体感しました。


ここからはちょっと裏話を。

実は当初、今回のSRE NEXTでは、私ではなく、弊社SREチームの別の方が登壇する予定だったのですが
ご家庭の都合で当日欠席することになり、1ヶ月前に急遽代打登壇が回ってきました。

で、その代打登壇が決まったとき、たぶん自分の中でスイッチが入ったんだと思うんですが
今日の登壇のアウトラインを、30分くらいで一気に書き上げたんですね。

ここである程度方向性決まったので、まだ約1ヶ月あるから余裕かな…
と考えてしまったのですが、これが全然甘かった。
ここからしばらく、びっくりするくらい筆が止まってしまって、アイデアが膨らまず。

内心、このままだとまずいという焦りを抱えていたのですが、2週間前に転機がありました。

7月23日(火)に開催された Developers Summit 2024 Summer に参加しました。

event.shoeisha.jp

そこで数々のセッションを聴いているうちに、それらに触発されたのか、再びアイデアが次々と湧いてきたんですね。
そこで、その熱を逃してはいけないと思い、セッションの合間に、会場の休憩室でまた一気に資料を書き上げました。
昔からITイベント大好きで足繁く通ってたのですが
その現場で感化される何かがあるんでしょうね。自分でも驚きでした。


登壇内容については、自分が話すなら、ということで、
オープンロジに入社して4年半経ったので、それを振り返る内容にしました。
初稿は、その4年半の取り組みをただ列挙するようなものだったのですが
それだとセッション聴きにきた人に何を持ち帰ってもらいたいかがわからない、というフィードバックがありました。

そこで、少し内容を練り直して、SREチーム発足当時と今の自分の考えの変化を取り入れたのと
7月に開催された Platform Engineering Kaigi 2024 で得たものも少し取り入れました。

www.cnia.io

そして、これは登壇直前に修正いれたのですが
今回のSRE NEXTのテーマが「Beyond NEXT」ということで、私が考える弊社SREのBeyond NEXT、という形でまとめました。
最終的にはとてもよい登壇ができたな、と感じています。

当日、オフライン/オンラインで聴講いただいた皆様、
社内で登壇リハーサルや資料レビューに協力いただいた皆様、
そして素晴らしいイベントを運営していただいているSRE NEXTスタッフの皆様。
本当にありがとうございました!


おまけ

SRE NEXTは、他の協賛スポンサーもかなり力が入っていましたね。
個人的には、SMS社にて、プロフィールアイコンの缶バッジを作っていただいたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。
今後のITイベントで活用します!